獣の刻印とは何か。2025年である今年三月からキャッシュレス社会強制法案が施行されると多くのクリスチャンは考えています。ある人は日曜休業法令とか言ってますし、意見は様々です。啓示の書には666の刻印がなければ売り買いできないとする表現があるので、多くのクリスチャンは獣の刻印はワクチンだとか今年に何か経済規制があるはずだと推測するわけです。
手と額は霊的な意味合いがある
申命記6:6 今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、 7子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。 8更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、 9あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
エゼキエル9:4 主は彼に言われた。「都の中、エルサレムの中を巡り、その中で行われているあらゆる忌まわしいことのゆえに、嘆き悲しんでいる者の額に印を付けよ。」
明らかに手は行いであり額は思いを霊的に意味する表現が聖書中で使用されています。それで、ワクチンやマイクロチップやデジタルIDや人工知能を手や脳にインストールすることが獣の刻印を受けることであると短絡的に判断することは聖書の意図する理解とは大幅に異なります。
聖書的な売り買い
ヨハネの黙示録 13:16 また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。 17そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。 18ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。
しかし、上記該当箇所の原文を見るなら「物」というギリシャ語が無いことがわかります。聖書的な「売り買い」が何を意味するのか他の聖句から考慮する必要性があるということです。
マタイによる福音書 13:44 「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。 45また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。 46高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。
ルカによる福音書 19:13 そこで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。
一世紀以降に背教したローマ帝国由来のキリスト教は、一部の権威のある人だけが「聖職者」の立場に就くように強制し、人々が自由に聖書を学ぶことを妨害してきました。聖書では「自由に聖書を学び宣教」することが「売り買い」であると述べられています。
21世紀の現代においても特定の神学校、宗教組織の教派や教理だけが正統でそれ以外を説く人がいれば徹底排除するような雰囲気が蔓延しています。ディスペンセーション主義とか親イスラエルの立場を支持しないものはクリスチャンに非ずのような霊が蔓延しています。それで、特定の歪んだ教理を拡散し権威ある立場に就くクリスチャン達は獣の刻印を受けて「売り買い」することが許されていると思われます。
古来より宗教指導者たちの背景には悪魔がいたので、神の霊により真実を説く者たちは少数派で迫害され殉教を余儀なくさせられてきました。
ゲマトリア
ゲマトリアといってアルファベットに数字を割り振り足し算して666の正体を特定する方法があります。
敢えて名前を列挙しませんが、youtube等に登場している有名どころの牧師の名前をゲマトリアにかけてください。見事に幾人かは666になるでしょう。普通は666になることなどありません。horiemonn等は見事に666になります。日本語としての発音表記は「ん」に対してnnと入力しますので、それを含めて666なのですが、偶然ではないでしょう。いわば、彼は日本での獣の刻印を生み出す獣の像と言えるのではないでしょうか。キリスト教界隈の中に複数人666の名前を持つ人がいることが判明します。
実際に英語ゲマトリアを確認していくと有害なものは全て666になることがわかります。言語は神が創造したものであり、666に聖書が気をつけろと言っている以上それを調べて避けるのは理に適っています。megachurchesは666になりますので、要は巨大宗教組織化した教会たちは獣の刻印製造所であることを暗示していると読み取れます。
日常生活分野においては、computerも666ではありますが、私含めてパソコンやスマホを日常的に使用している人が9割でしょう。これを考慮すると、666システムを「悪意を有し活用する」ことが許されない罪に至るということでしょう。英語ゲマトリア666には人の悪い思いも列挙されていますので、それは許されにくいものであることを念頭に置くべきでしょう。
この神が創造した言語の数値的特徴を調べると獣の刻印が何であるかを先読みすることができます。そして、それは一人の政治的指導者というよりかは政治、経済、宗教の全ての分野において散見されます。
ここで話題をガラッと変えて面白い話をします。英語ゲマトリアでyear of return of Jesus Christは2028になります。今までの記事に書いたように人類史6000年目は2028であることが聖書から読み取れます。ゲマトリアもそれを示しますが、偶然ではないでしょう。
結論としてゲマトリアは獣の刻印と獣の像と再臨の年代を知るための終末の奥義と言えます。多くは物理的なキャッシュレス社会が到来しないから再臨もまだ来ないとか艱難ではないとか慌てふためくわけですが、それは聖書的な「売り買い」とゲマトリアを調べる限り嘘とわかります。見せかけの物理的なキャッシュレス社会はサタンの分断工作であり、本当の獣の刻印は人々の邪悪な思いを意味しており、サタンとの霊的な魂の売買を示唆しています。
聖書とゲマトリアをセットで刮目しましょう。